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Step 1
一次元ブラシの作成。
1/ 任意のサイズで新規画像を作成します。
ファイル>新しい画像
サイズ=50×50
背景=透明
色空間=RGBモード
2/ テキストを入力します。
ここでは別々にA、B、C、Dと四つのテキストレイヤーを作成しています。
3/ 整列ツールを使用して各テキストが画像中央になるようにします。
4/ 背景レイヤーを削除します。
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Step 2
一次元ブラシの保存。
1/ 任意の名前で、拡張子 .gih をつけて保存します。
2/ ブラシパイプ形式で保存ダイアログ での設定は図のように行います。
各項目の意味を簡単に述べておきます。
間隔 (パーセント)
間隔はマウスを走らせたときに描画線上に配置されるブラシの間隔です。100%の指定がブラシ一つ分の間隔になります。100より小さくするとブラシは重なり、100より大きくするとブラシの間隔は離れることになります。ブラシ間隔の指定は100%から200%までです。
説明
ブラシダイアログで表示される名前です。分かり易い名前を付けるようにします。
セルサイズ
作成したブラシ中に存在するレイヤーを小区画に切り出すことができます。例えば、今回の場合、セルサイズを25×25に設定すると一つのレイヤーが四つに切り出されることになります。Aレイヤーは四分割された形で描画されることになります。Defaultは、1レイヤー当たり1セルになっており、セルサイズはレイヤーサイズになっています。
セル数
各レイヤーが分割されるセルの数です。Defaultではレイヤーの数です。
表示方法
セルがレイヤー中で配置される方法です。例えば、四つのレイヤーで構成されていて、そのうち二つのレイヤーの高さが高ければ、GIMPは1行2列と表示します。
次元
今回は一次元ブラシの作成なので1を指定します。コンピュータプログラミング等の知識がある方はWebを検索してみてください。英文なら詳細な解説を見つけることが出きると思います。
並び
3次元配列では行、列のことを 次元、並びと表現します。第1次元はx軸、 第2次元はy軸、 第3次元はz軸のことを指しています。それぞれの次元にセルの並びがあります。通常はセルの総数を指定します。コンピュータプログラミング等の知識がある方はWebを検索してみてください。英文なら詳細な解説を見つけることが出きると思います。
選択(並びの隣にあるドロップダウンリストボックスの選択項目)
Incremental
レイヤーの順番に従って表示します。最上層のレイヤーを表示後、最下層のレイヤーを表示します。作例の場合では、最上層のDの次にAが描画され、以降順番に描画されます。
Random
与えられた次元からランダムに選択して表示されます。
Angular
ブラシの移動角度に対応して与えられている次元から表示するセルが選択されます。
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Step 3
三次元ブラシの作成。
1/ ここではブラシの方角によってブラシスタンプの方向が変化しつつ左手と右手が交互に描画され、指定の色に無作為に変化するブラシを作成します。
第1次元(X)はブラシの方角 (上下左右の4方向)。 第2次元(Y)は左手と右手の交替に用います。 第3次元(Z)は色変化に割り当てることにします。まず、第一次元の作成です。
新規レイヤーを作成します。
ファイル>新しい画像
サイズ=50×50
背景=透明
色空間=RGB
2/ 上向きの手を描画します。Webを探せば手のブラシがありますので、それを利用すると便利です。
3/ 左手、 0度、 黒を意味する handL0k.xcfとして保存します。
4/ レイヤー名を変更します。
レイヤー名=Hand Left 0 Black
5/ Hand Left 0 Blackレイヤーを複製しレイヤー名を変更します。
Hand Left 0 Blackレイヤーを右クリック>レイヤーを複製
レイヤー名=Hand Left 90 Black
5/ Hand Left 90 Blackレイヤーを回転させます。
レイヤー>変換>時計回りに 90 度回転
6/ 同様にして 180度回転させた左手の黒 と -90度回転させた左手の黒 を作ります。
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Step 4
三次元ブラシの作成。
1/ 第2次元(Y)左手と右手の交替に用いるレイヤーの作成です。Hand Left 0 Blackレイヤーを複製し、レイヤー名を変更します。
Hand Left 0 Blackレイヤーを右クリック>レイヤーを複製
レイヤー名=Hand Right 0 Black
2/ Hand Right 0 Blackレイヤーを、反転ツールで水平に反転し右手を作成します。
3/ 各レイヤーに同様の操作を行い、各右手レイヤーを作成します。
4/ レイヤーの順序が左図の状態になるように順序を変更します。
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Step 5
三次元ブラシの作成。
1/ 第3次元(Z)色の交替に用いるレイヤーの作成です。Hand Left 0 Blackレイヤーのレイヤーサイズを変更します。これは、16ものレイヤーの列は管理が大変なので、一つのレイヤーに2つづつ手を収めるようにします。
画像>キャンバスサイズの変更
設定:
幅と高さのリンクを切断した後、
幅=100
Xオフセット=0
Xオフセット=0
2/ Hand Left 0 Blackレイヤーを複製します。
Hand Left 0 Blackレイヤーを右クリック>レイヤーを複製
3/ 複製されたレイヤーから選択範囲を作成します。
複製されたレイヤーを右クリック>不透明部分を選択範囲に
4/ 複製されたレイヤー選択状態で、選択範囲を任意の色で塗りつぶします。
5/ 複製されたレイヤーを正確に右に移動します。
6/ 複製されたレイヤーと元のレイヤー(この場合は、Hand Left 0 Blackレイヤー)とを統合し、レイヤー名を変更します。
複製されたレイヤーを右クリック>下のレイヤーと統合
レイヤー名=Hand Left 0
7/ 他のレイヤーにも同じ操作を実行します。
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Step 6
三次元ブラシの作成。
1/ 任意の名前で、拡張子 .gih をつけて保存します。
2/ ブラシパイプ形式で保存ダイアログ での設定は以下のように行います。
設定:
間隔=100
説明=hand
セルサイズ=50×50(横方向に二つに分割する指定)
セル数=16(八つのレイヤーを夫々二つに分割する。8×2)
表示形式=1行2列
次元=3
第1次元=4、 選択: Angular(上下左右を向いた四方向の手を作成したので4を指定)
第2次元=2、 選択: Incremental(左手と右手で2を指定)
第3次元=2、 選択: Random(二色のブラシを作成したので2を指定)
【NOTE】 ブラシパイプ形式で保存ダイアログが開いた時のセルサイズの設定が50×50で、表示形式が1行1列になっていると、3次元ブラシになりません。この様な場合は、セルサイズの値を任意の数値に変更してください。次に正しい値を入力します。そうすることで、表示形式が1行2列に変更されます。
3/ 楕円選択範囲を作成し、選択範囲の境界をブラシで描画した例を左に掲げておきます。
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